3連休は屋根の応急処置をしました

こんにちは

3連休は「建築関係の知人」に屋根の状態を見てもらい、応急処置をしてもらいました。

以前、過去記事でセルフリノベーションを志す人は、必ず建築関係の知人がいて、アドバイスや作業を手伝っていく。ずるい。と、文句を垂れてましたが、実は僕にもいたのです。「建築関係の知人」が。 

kei802.hatenablog.com

  

今回は傾いたままになっていたTVアンテナの撤去と、落下の懸念がある袖部分の補修を依頼。

 

ざっと見て貰ったところ、依頼した二箇所の他に、平瓦のヒビの処置と棟の応急処置もしておいた方が良いと言われ、追加で行ってもらうことに。

 

まずはアンテナの撤去。

そもそも我が家にはもはやTVが無いですから、立て直しではなく、撤去することに。

固定していたワイヤーを切断し、屋根から取り外す。ブツがでかいので、ディスクサンダーでバラバラに切断。これは何ゴミになるのだろう。粗大ゴミ?

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昔のロック歌手のような建築関係の知人。

 次は袖部分の補修。

ズレた瓦を修正していき、割れていた箇所は中庭に置いてあった控えの瓦を用いて一部取り替え。最後にシリコンボンドで上から5枚程度を接着。

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中庭に転がっていた瓦たち。今は使ってないサイズの瓦もちらほら。

 続きまして、平瓦のヒビの補修。

本当は取り替えた方が良いらしいが、とりあえずはシリコンボンドで接着させて対応することに。

 

そしてそして、最後は棟の補修。

私が撤去した瓦のうち、割れていなかった物を用いて、下地の土が露出した部分に再設置。

しかしながら枚数が足りないため、以下の写真のように土の露出箇所が。

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このまま放置するのは良くないということで、ルーフィングという本来は屋根の下地に使う防水材で、棟全体を上から覆うことに。

中の瓦は針金とシリコンボンドで固定しておき、その上からルーフィングを設置。両面テープを用いて接着させました。

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再設置した瓦を針金?ワイヤー?で固定する建築関係の知人

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お分かりいただけただろうか。黒のビニルシートのようなものが被さっている。

 今回の作業で第三者被害の懸念はだいぶ軽減できたが、建築関係の知人いわく、瓦が全体的に緩んでおり隙間が生じている。

そこから雨漏りにつながる可能性があるが、隙間は無数にあるので応急的な処置もしようがない。

ブルーシートを設置も、また台風が来ればいくら土嚢袋で重しをしていても捲れたら飛んだりするため、「常時状態を確認できないのであれば」オススメしないとのこと。

 

いよいよ、屋根の修繕の優先度が高くなった気がしました。オチなし。