古家の活用事例として、あじき路地に行って来ました
こんにちは
こちらは空き家になる予定の実家を有効活用するまでの、日々の活動を記録するブログです。
さて、このゴールデンウィークは如何お過ごしでしたか。
私は2泊3日で京都観光をして来ました。
ご存知の通り、古き時代の街並みを活かした地域の魅力作りと言う意味では、京都は質・量共に日本屈指の街でありましょう。
せっかく京都に来たのですから、古家の活用事例を見ずに帰るわけにはいかぬということで訪れたのは「あじき路地」。
◯あじき路地入り口。路地の両側に店舗があり、奥行き自体は数十m程度ある。
あじき路地は長屋を活用しており、様々な若手クリエイターをターゲットに住居兼店舗として貸し出されており、アクセサリーやノートやメモ帳を販売しているお店、革細工を扱う店などがあった。
◯入り口近くの店舗リスト。私が訪れた時はこんなにお店が開いて無かった気がする…
長屋の周囲は住宅地のため、あまり観光地めいた雰囲気はない。
それでも数km先には清水寺や八坂神社があることを思えば、十分観光地なような気もするが。
そのなかで、「evo-see」さんというオーダーメイドの帽子を販売しているお店にお邪魔することに。
◯お店の看板。
私は小学校時代の通学帽以外で、帽子を日常的に被る習慣は無かった。理由は頭の大きさのせいか、市販の帽子を被ってもサイズが合わないから。
が、なんとお店の方も市販の帽子とサイズが合うものが中々無く、それがきっかけでオーダーメイドの帽子店を始められたそう。
「こんな種類の帽子が似合いそう」といったアドバイスと共に、色々試着させてもらえたのだが、同じ身の上?のせいか妙な親近感も湧き、勧められる帽子をかぶる自分の姿を見て、「帽子悪くないなぁ」なんて思いだす始末。
買う気なんてさらさら無かったのに、チョロいにも程がありますね。
◯お店の中の帽子。写真は帽子の向こうのすりガラスが気になって撮ったのでは無い。決して。
お店の方も気さくな方で、レゴで自作したミッキー◯ウスもどき(細部がヌルヌル可動するが壊れやすい。あと見た目が不気味)を見せてくれたり、オススメの飲食店情報も多数ゲット。あじき路地以降は、その日の予定を決めてなかったので(それもどうかと思うが…)大変助かりました。
そんな雑談の中で「どこであじき路地を知ったか?」という話になった際に「古家の有効活用に興味があって…」と答えると、「五条モール」と「itonowa」という同じく古家を利用した場所を紹介して貰えました。
五条モールは比較的近かったため、次の日向かうことに。
次回はそんな五条モールでのお話。
…ちなみに帽子は9月末頃には出来上がるそうです。