実家はもうすぐ100周年

こんにちは、
我が家の築年数は、そこで生まれ育ったはずの父親ですら把握しておらず、「とにかく古い」ことしか分かっていなかった。
この様な状態を人は「分かっている」とは言わないが。
そんな、長年の謎がついに!解明されたのです。

まあ、タイトルで思い切りネタバレてる訳ですが。
当ブログはタイトルと頭数行だけで全容がわかる、皆様のかけがえのない時間を無駄に浪費しないエコロジカル・ブログを目指しております。

ここからは「どのようにして築年数がわかったか」その手段について述べたいと思います。時間を無駄に浪費しても構わないという、酔狂な方々はぜひ続きをご覧ください。

 

 

さて、調べた手法(厳密に言うと調べて貰った手法)ですが、「家屋の固定資産公課証明書」を、不動産会社の方に取得してもらいました。

固定資産公課証明書とは、大雑把に言いますと、毎年搾り取られる固定資産税を計算する際の根拠となる評価額や、家屋の情報が記載されてる書類。

そこに建築年も記載されてる訳ですが、我が家はなんと「大正10年建築」

ちなみに大正10年と言いますと、日本でメートル法が公布されたり、魯迅が「阿Q正伝」を発表したり、浜松市ナウマン象の化石が発掘された年である。

また、日本サッカー協会の前身である大日本蹴球協会が創立された年でもあります(大日本蹴球…何か強そうですね)。

証明書の取得を代行してくださった、丸順不動産の担当の方も、取り扱った物件の中で「最も古い」とのこと。

惜しむは、ちょこちょこリフォームや増改築を繰り返しており、内装など全てが建築当初からの姿を残しているわけではないことか。

ここまで年代が古いと安易に更地にするのは勿体無いし、手放したり、貸すなら上手く使ってくれる人に渡したいですね。

当ブログではもうすぐ築100年になる、古家の有効活用を模索しておりますので、ぜひ知恵とアイデアを貸してください。

当方は土地と家屋をお貸しします。